通信制限(帯域制限)って知ってますか?
「通信制限無し」これを理由にWiMAXに決めた!って方も多いと思います。
「通信制限」または「帯域制限」などと言われますが、あなたはご存知ですか。
モバイル回線には通信制限があるのが一般的です。ワイモバイル、ドコモ、au、ソフトバンクでは一定の通信量を超えると制限を受け通信速度が遅くなります。各社によってその基準は多少違いますが、だいたい300万パケットを超えるあたりで制限を受けることが多いようです。
実はワイマックスもすべてのプランで制限無しという訳ではありません。いちばん初めに登場したWiMAX(ノーリミットモード)は現在も通信制限無しで利用できますが、2015年2月からWiMAX2+(ハイスピードモード)では他社同様に7GBを超えると通信制限がかかるようになりました。
しかしワイマックスには、WiMAX(ノーリミットモード)に通信モードを切り替えることで制限を回避することや、またはWiMAX2+(ハイスピードモード)でも月間データ量の制限無しの料金プランもありますので、上手の使えばやはり通信制限無しで利用できます。
*「ギガ放題プラン」「通常プラン」共に混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)はあります。
他社でも、たとえばワイモバイルなどでは、一部通信制限無しのキャンペーンをしていたりします。その時々でいろいろなキャンペーンが登場しますので比較検討は重要ですね。
制限を受けるとどうなるのか? ウェブサイトの閲覧やメールの送受信程度ならそれほど気にならない程度かもしれませんが、動画の閲覧や音楽のダウンロードとなると時間がかかったり、画像が途切れたりとストレスを感じてしまうかもしれません。
LTEも速度制限されると最大通信速度は0.13Mbps(128kbps)になってしまうんです。0.13Mbpsってどのくらいのスピードかというと、2000年頃のサービスレベルだそうです。それって、どんな感じなのか? こちらの動画で体験してみてください!
【参考動画】ドコモ「1Mbps / 128Kbps」 通信速度比較動画